Q&A(よくあるご質問)
エンジン 型式 |
ご 質 問 | 回 答 | 掲載日 |
L型 | カムシャフトがカムホルダーに入らない。 カムが曲がっているのでしょうか? |
・カムホルダーの順番は正しいですか? カムホルダーはヘッドに取付後にラインボーリングされていますので、必ず順番を守ってください。 ・シリンダーヘッドの歪み点検を行いましたか? ストレートエッジを使って歪みを調べてください。 ・カムホルダーの芯出し作業。 カムホルダーはダウエルで位置決めされていますが、ダウエルにも多少のクリアランスがあります。カムホルダーを単品で取付してしまうとセンターに多少のズレが発生する場合があります。 カムシャフトをカムホルダーに予め入れた状態でカムホルダーボルトを少しづつ締付すると芯が出やすいです。 (注)必ずロッカーアームは後から付けましょう。 |
2024 10/9 |
L型 | バルタイ用分度器をセットする際の ピストントップの出し方を教えてください。 |
・バルタイを行うには、ピストントップを正確に求めて、分度器の0度位置に指示針をセットする必要があります。マグネットベースにダイヤルゲージを垂直にセットし、1番ピストンの中心にダイヤゲージの先端を当てます。エンジンをゆっくり回転させダイヤルゲージの動きが止まる所と動き出す所を分度器で確認します。ピストンは上死点に達したとき1.5度静止します。1.5度の中心位置がピストントップとなりますので指示針分度器の0度にセットします。 |
2024 10/16 |
L型 | プラグ穴からピストントップを求められますか。 | ・プラグ穴からピストントップを簡単に調べらるツールが売っているようです。それを、使うのが一番楽で簡単だと思います。 ・ダイヤルゲージの先端に、とがった延長棒を自作してプラグ穴からピストントップを調べる方法があります。延長棒が長い為に棒の先端に振れが発生し易いので注意が必要です。 ピストンは上死点で1.5度しか静止しませんが、延長棒に振れがあるとピストンの静止が10度になったり15度になったりします。その際は、ダイヤルゲージが止まった位置から0.75度先がピストンのトップであると理解してください。(ダイヤルが動き出すタイミングは当てになりません) |
2024 10/16 |
L型 | クランクウエイトをオノ状に軽量すると効果がありますか。 | 回転運動部が軽くなるためにレスポンスの向上には効果があります。しかし、クランクウエイトはクランクピンやコンロッド重量とのつり合いを合わせるためにあります。クランク軽量は通常の場合、旋盤加工によって行われるために、ウエイト側が重点的に軽くなってしまいます。それによって、ピン側重量とウエイト側重量とのバランス配分が悪くなるために、高回転に於いてクランク振動が多く発生するデメリットが生じます。この加工を行う場合は、少しでもバランス率を良くするために、コンロッドを軽量する、または、振動が発生する回転域を使わないように運転するなどの対策が必要です。 クランク振動は様々なトラブルに繋がります。 各ボルト緩み、クランクプリーの故障、クランクシャフトの曲り、メタルトラブル(油圧低下)など |
2024 10/16 |